YAMATO　１／６０　クアドランロー









　YAMATOから初の敵メカが発売されました。バルキリーはYAMATO以外にも商品化するメーカーはありますが、さすがに敵側のメカを出すメーカーは YAMATO以外に無いでしょう。

クアドランローは敵側のメカの中でも特にファンが多い人気機体です。今回発売されたのは劇場版に登場する、真紅のミリア機です。ＴＯＹは独特の曲面主体の プロポーションを見事に再現しています。










背面もリアルに再現されています。赤の塗装はツヤ有りの整形色で再現されているのですが、バックパックのみツヤ消しで塗装されています。

このＴＯＹ、素立ちがけっこう決まりにくかったりします。足首は可動するのですが、関節にラチェットが入っていないために、立たせると若干前のめりになる んですよ。大型のＴＯＹなのに足首になんでラチェットを入れなかったのか？疑問ですね。










マニュピュレーターは基部が回転します。独特な形状の３本の指も可動します。









なんと！頭部は可動式です。基部がボールジョイントなのでけっこう様々な表情が出せます。











ミサイルハッチは、肩のハッチのみ開閉が可能です。脚部のミサイルハッチは、差し替えで再現されています。










このＴＯＹの最大のギミックが、コクピットハッチの開閉です。中にはミリアのフィギュアを搭乗させる事が出来ます。








コクピットの内部です。簡素な作りの内部ですが、ＴＯＹとしてはこれだけ出来ていれば問題は無いでしょう。
センターコンソールは可動します。







付属のフィギュアはポーズ固定です。
　よ〜く見ると、このミリアはヘルメットの中の顔がちゃんと造形されているんですよね。せっかく顔が作られているのに、ヘルメットは外せません（汗）。

　このフィギュア、ポーズ固定とは言えけっこう凝っていまして塗装なんかグラデーションまで施されている凝りようです。








１／６０−ＶＦ−1との
比較です。

　やっぱりデカイですね。この大きさでの立体化は始めてですね（マッチボックスを除きますが）。こうして敵側のメカと並べて遊べるのが良いです。










ミリアのフィギュアですが、予想より小さいような・・・。ゼントラーディー人はＶＦ−1と同じくらいの大きさだと思っていましたから（劇中ではそう見えま すよね？）ちょっと意外です。








ＶＦ−1に付属する、パイロットフィギュアと並べてみると、ちょうど良い大きさなのがわかります。ミリアの手と比較すると劇中と同じ大きさですね。

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