YAMATO 1/60 VF−1D
ファイター・ガウオーク編

 さて今回は1/60シリーズのVF−1Dを紹介していきますが、今思うと「おもちゃBOX」では1/60VF−1を詳しく紹介した事が無かったんですよね(汗)。なぜかっていいますと・・・HP開設当初の私の力量では1/60VF−1の魅力を上手く表現する事が無理だったんですよ(今でもたいしてレベルアップしていませんが・滝汗)。今回こうして変形ギミックも一緒に紹介しますが、1/60VF−1ってこんなTOYなんだ〜!って少しでもわかって頂けたら幸いです。



 YAMATOの1/60VF−1シリーズ9作目のVF−1Dです。D型の特徴である副座型の機首やVHFーアンテナや胸部パーツ、頭部が新規造形で製作されています。プロポーションは今までの1/60と基本的な構造が同じなので良好です。意外なのが新規パーツとなる機首ですが、今までのVFr-1と10mmくらしか長さが変わらないです。長谷川のプラキットではD型の機首はかなり長めに作られていましたから、YAMATO版のD型は機首がこじんまりとした印象ですね。






D型にはパイロット・フィギュアが二つも付いてきます。副座型なんだから二人分付いてくるのが当然かもしれませんが、なんか得した気分になれます。しかし付属するパイロット・フィギュアには第一話に登場した輝とミンメイの姿を付属して欲しいと思うのは僕だけでしょうか? それと1/60はキャノピーが開閉しません(汗)。

それでは変形ギミックの紹介をしていきます。







インテーク横の赤マルの部分を右にスライドさせてロックを解除して足を外します。
このロック機構が目立たない所にあるのが素晴らしいですね。ただしファイターガウオークに変形させようとしてもロック機構の関係で足は一度取り外してから取り付けないとなりません。






足を本体からまるごと取り外します。見ての通り1/60は完全変形では無くて差し替え変形なのです。設定でもVF−1は変形する際に足を一度外すのですが、多くのファンにはこの足をまるごと外して変形するギミックが受け入れられなかったようです。僕自身はこのギミックは凄く気に入っているんですけどね。プロポーション優先で差し替えにしたのはYAMATOは良い判断だったと思います。








足を取り外すと今度は腕を左右に展開して変形させていきます。腕の変形ギミックは昔から発売されていたTOYやプラモと同じ変形ギミックです。ある意味VF−1としては一番オーソドックスな変形方法ですね。










バックパックを上方に展開させて変形し腕と足を変形させておいてから、取り外しておいた足を本体に取り付けます。











バックパックにはガウオーク用のアンテナパーツを取り付ける事ができます。











腕の中に収納されている手を腕の側面に付いているレバーを使って引っ張りだします。








手にガンポッドを持たして、ガウオークモードの完成です! 足がハの字には開きませんが、ガウオークのプロポーションとしてはよく出来ているでしょう。しかし足の接続方法が貧弱な為に手に持つと足がグラグラとして安定しません。飾って置くぶんには問題は無いのですが、ガシガシと変形させて遊びたい人にはお勧めはできないですね。

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