バンダイ 1/100スケール マスターグレードモデル

パーフェクト ガンダム


 最近のガンプラファンには、このガンダムを知らない方が多いかもしれませんが、このパーフェクト・ガンダムはその昔「コミックボンボン」で連載されていた「プラモ狂四郎」に登場するオリジナルのガンダムなのです。プラモ狂四郎がどのくらい熱狂的なブームだったかは当時をリアルタイムで過ごした方でないと解らないでしょうねきっと。連載当時もMSVシリーズでキット化された事がありますが、それから約20年後になってMGでパーフェクト・ガンダムが蘇りました。キットの出来は、さすがMG!と言うだけあって文句の付けようの無い出来です! しかもキットのインストには、原作者のやまと虹一氏の書き下ろしスペ シャルコミックまで読めてしまう、何とも豪華な内容です。久しぶりに「プラモ狂四郎」が読める!と楽しみにしていたんですが、ここに登場する四郎は20年後の姿で登場します。つまり31歳の四郎が出てくるのです(汗)。31歳となりすっかり大人になった四郎を見て、自分も歳食ったな〜と感慨にふけってしまいました(笑)。

 このキットはXさんのHPで行われている「プラモ祭り」なるイベントに参加するために製作しました。プラモ祭りの詳細はこちらで。

 











背面のディティールもバッチリ再現されています。腕のビームガンやショルダーキャノンの動力パイプは、軟質製のゴムで出来ています。最初は動力パイプはザ クやグフみたいに、パイプパーツを一個ずつ組み立てなければいけないのかとビビっていましたが実際のキットを見て安心しました。













関節の可動範囲が広いのでかなり自由なポージングが可能です。特に足首にはダブルボールジョイントが採用されていますのでかなり動きます。アーマーを装着 しても可動範囲が損なわれないのは、さすがMG!ですね。








 腕を上方に上げる場合は、肩アーマーの側面が中に収納されて腕の可動範囲を確保します。この辺のギミックは、昔HJ誌でやっていた作例を参考にしていますね ♪












劇中でも印象的な使い方がされたショルダーキャノン!一瞬マジで水鉄砲を仕込もうかと思いましたが(笑)それにしても水鉄砲をプラモにギミックとして内蔵 するとは・・・四郎のプラモ魂には驚かされます。














シールドに付いている、サーベルのグリップを取り外して、ビームサーベルを持たせる事が出来ます。サーベルのグリップは3本とも脱着できますが、サーベル のクリヤーパーツは2本しか付属しません。








胸の狂四郎マークもバッチリ再現されています。このマークはガンダムデカールで再現されていたらどうしようかと悩みましたが(ガンダムデカールって苦手な んですよ)キットにはマーキングシールで付属します。









シールドの狂四郎マークもシールで再現されています。

MGに付属するシールはデカールより薄いのでお気に入りです。








バックパックも良くできています。アンテナは伸縮式で再現されています。バックパック上部の放熱ダクト?はインサート成型で再現されています。金型にお金 かけてますねバンダイは♪









増加装甲を全て外すと、ノーマルガンダムが現れます。各アーマーの脱着は良くできていまして、脚部の装甲は内側にゴムを使って足に固定する独特の構造に なっています。












キットには1/20スケールの京田四郎のフィギュアが付属します。僕はフィギュアを塗るのが苦手なので、この士郎はくずはさんに頼んで塗装してもらいました♪ やっぱ上手いですよ彼女は。恐れ入ります。

ノーマルガンダム編に続く・・・