YAMATO 1/60 VF−1シリーズのあれこれ・・・

 YAMATOが発売した1/60VF−1シリーズは、発売される度に様々な改良が加えられてきました。1/60のパッケージはウインドウBOXなので商品形態は箱からもある程度はわかりますが、箱の外から見ただけではわからない部分も多いと思います。そこでこのコーナーでは1/60のバリエーションをまとめて掲載しました。これから1/60シリーズを購入される方の参考になれば幸いです。


 現在発売されている1/60シリーズですが既に9機もラインナップされています。サイズも手頃でコレクション性が高いのが1/60シリーズの特徴です。
 マイナーなバルキリーをここまでラインナップを広げてくれたYAMATOさんには拍手を送りたいですね。しかし困った事にこのバルキリー達は様々な仕様があるんです。大まかに分けて4種類!のバージョンがあります。それぞれのバージョンを発売された順に第1期〜第4期に分けて紹介していきたいと思います。





第1期シリーズ一番最初に発売された「一条輝機」と一般兵士用の「量産機」です。
こいつが発売された当初は、そのプロポーションの良さにえらく感動したもんです。




第二期シリーズの「フォッカー機」と「マックス機」です。フォッカー機で早速改良があちこちに施されています。特にマックス機が発売される時はメーカーがファストパックの発売を告知した時に以前に発売されたノーマルのVF−1にはファストパックが付かないと発表していたのだが、それでもマックス機はファストパック対応にはなっていないのです(汗)。本当は「マックス機」〜「輝J型」の間に一般販売用の「量産機」があるのですが(これを入れると5種類になる)、第一期に発売された「量産機」とカラーリングが異なりステッカーもファストパック用の物がおまけで付いてきたりするのですが、メーカーもはっきりと不良品と言っている代物なのであえて除外しました。何が問題なのかは後ほど・・・








第3期のVF−1J輝機です。ファストパックが付属した初めての1/60VF−1! それだけにファンの期待も高かったはず・・・だがこの第3期バージョンは輝機J型のみで早々に終わってしまう不運なTOYなのです。







そして第4期シリーズの「ストライクバルキリー」と「マックス機」「ミリア機」です。D型は設定上ノーマルのVF−1とは形状が異なる所が多いですが、TOYとしての基本的な構造はこの第4期バージョンに当たると思いますのでこちらに入れました。 



第1期と第2期の違いですが、第1期の整形色が純白の真っ白で整形されていたのが第2期からはグレーが入った白に整形色が変更されています。付属するステッカーも第一期では、つや有りのステッカーだったのが第2期ではつや無しのステッカーに変更されています。このつや無しのステッカーは第4期まで一緒です。それと個体差もあると思いますが、キャノピーカバーが若干ですが取り外しやすくなっています。








バックパックが第2期シリーズから高い位置に固定されるようになりました。これの方が喜ぶファンは多かったようですが、以前の物でも問題は無かった様な気もしますけどね〜。








第1期〜第2期に発売されたVF−1にはパイロットフィギュアが付属しません。やっぱりコックピットにパイロットが座っていないと寂しい〜ですね。










第3期からパイロットのフィギュアが付属するようになりました。やっぱりパイロットがコックピットに乗っていると違いますね。









第1期〜第3期までに付属するガンポッドはグリップが収納式では無いために腕にちゃんと密着しません。この状態でランディングギアを展開して飾ると下の画像のようになってしまいます・・・







ガンポッドが地面に付いてしまい、タイヤが浮いてしまうんです・・・(激汗)。第3期の物は腕のガンポッドを付ける部分の切り欠きが異なる為にまだマシですが、そのかわりノーマルファイターの時にガンポッドを付けるとガンポッドが上の方に斜めに付いてしまうんです。(これは一般販売用の「量産機」も同じです)








第1期〜第3期までに発売された物はガンポッドを腕に付ける際には、腕のカバーを取り外してガンポッドを装着します。これがけっこう面倒だったりもします(汗)。






第1期〜第2期までの腕カバーと第3期の腕カバーは形状が大きく異なります。右が第1期〜第2期、左が第3期の物です。

1/60 VF−1のあれこれ、パート2に続く・・・

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