1/60 VF−1のあれこれ パート2!








第3期からファストパックを装着出来るように各パーツに様々な改良が加えられています。左の第3期のものからファストパックが付けられるように腕に切り欠きがあります。右の第1期〜第2期までのものには腕に切り欠きがありません。








第1期〜第2期までにはファストパックを装着するための穴がバックパックと足には空いていません。正確には足の部分には一部穴が開いているのですが、ファストパックは全く装着できません。



第3期〜第4期までのものはファストパックを装着するための穴がバックパックと足に開いています。一般販売用の「量産機」も足には穴が開いているのですが、穴の位置が第3期〜第4期分とは違うのでファストパックは装着できません。この辺が「量産機」が不良品と言われるところでしょう。





ファストパックも第3期のものだけは腕のファストパックにガンポッドを装着するための切り欠きがあります。つまり第3期のVF−1J輝機は、腕の切り欠きのカバーが4つもある事になります。(パーツの管理が大変!)









第4期から腕と腕のファストパックの形状が変更されています。ガンポッドを取り付けるのにカバーを最初から外さなくてもよくなりました。これは楽でいいですね。





第4期からガンポッドのグリップ部分が収納式になっています。左が第1期〜第3期のガンポッド、右が第4期から付属するガンポッドです。







左の画像のように第4期からのガンポッドはグリップが収納式になった事により腕に完全に密着して付ける事が出来るようになっています。もちろんノーマルファイターの時でも腕に密着して付けられます。











何と! 第4期からのガンポッドは全ての第1期〜第3期のものにまで対応します。これでファイターの時にガンポッドが床に干渉する問題が解決しました。



主翼パイロンの形状も右が第1期〜第2期と左の第3期〜第4期では大きく異なります。
第3期から反応弾を懸架できるようにダボが大きく出ているのが特徴です。









ノーマルのVF−1(ファストパックが付かない分)にはガンポッドとAMM−1ミサイルとUUM−7ミサイルが付属します。








ファストパック装着分には、ガンポッドとRMS−1大型大鑑用反応弾が付属します。


最後に・・・こうして改めて1/60VF−1を見てみると細かい仕様変更がかなり多いのに驚きます。YAMATOが少しでも良い製品を世に送り出そうと努力している姿勢は充分に伝わってくるのですが、同じVF−1でもファストパックが装着できる物とできない物があったり、けっこうトンチンカンな一面も伺えます(笑)。しかし1/60VF−1シリーズが傑作TOYである事には変わりがありません。

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